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日没にカヤック

No Man is An Island

“誰一人として孤島ではなく、

 誰一人として一人ですべてではない。

 誰もが大陸の一部、主たるものの一部である。”

これは英国人詩人ジョン・ダンの詩:Meditation(瞑想)に出てくる言葉です。少子高齢化が加速し人口減少という現実があり、日本の経済活動を支える人材は今後絶対的に不足するこの危機的状況を前に、早急に雇用解決策を見出さなければならない日本企業にとって、この詩の一節は希望の光と映るでしょうか。

島国日本にいると忘れがちな海の向こうと「繋がっている」という感覚。日本は今日「孤立した島国」ではなく、世界の国々と深く繋がり互いに影響しあい発展し続けています。

以前カリブ海にある小さな国アル―バ島へ旅行した時のことです。カイヤックという細長い二人乗りボートに乗り込みどこまでも青いカリブ海へ漕ぎだしました。生まれて初めてのオープンシ―カイヤックツアーの始まりです。視界に入らないほど離れた島を目指します。
ところが、潮の流れは速く海の深さも見当がつかない。不安に駆られていると、インストラクターの「サメはいますよ、海ですから」という声に、海の色に負けないくらい自分の顔も青くなりました。幾度も転覆しそうになり、仲間からもどんどん離れていく自分を奮い立たせてくれたのは、右も左もわからなく荒波に翻弄される私を常に落ち着かせ、時には水に飛び込み誘導、いつも冷静に見守るアル―バ人インストラクター達でした。
彼らの見事なまでのプロフェッショナリズムに心から感謝し、彼らの仕事に対する真剣さ、更に仕事を楽しむ姿勢を目の当たりにし、いつか自分が起業したならば彼らの「姿勢」を手本にしたいと思いました。そして、この経験は私共が目指す「企業の水先案内人になる」という企業ミッションの発想原点となりました。

グローバル化という荒波を乗りこなすには新しい波乗り方法が必要です。
今後も顕著であろう人口の減少に伴う国内市場の停滞という厳しい状況下、大企業のみならず中堅、中小企業様は「グローバリゼ―ションは生き残りを懸けた最後のチャンスである」と捉えて果敢に挑んでいらっしゃるでしょうか。

これからの日本企業の未来には以下の3点が不可欠です。

  • 国境を越えたビジネスシーンで多様な人材を理解し「互いの違いを超えて協力しあう姿勢」

  • 外国人社員の今まで以上の受け入れ並びに、国内におけるグローバルな職場環境の整備

  • 標準ビジネスプロセスいわゆるベストプラクティスの活用

グラマシー エンゲージメント グループはグローバリゼ―ションという荒波を乗りこなす術を一緒に探し、時には企業様の前を、またある時は予期せぬ横波を事前に察知しサイドバイサイド(Side by Side)で伴泳しながら上記の3つの課題をサポートいたします。
企業様のあらゆる状況やニーズに敏感であり、企業様がベストな体制で国際舞台に臨める環境を作り出すサポートをさせて頂きます。

私共が応援する日本企業の発展によって「国境を越えてつながる」社員達が、その企業で働く事を通じて「日々の小さな達成感」を人生に蓄積出来る。

あなたにもわたしにも有益な関係を常に考える:Win-Winの精神を持ったとことん人間に優しい企業。そんな日本企業をこの混沌とした時代に一社でも増やしてゆく、その一端を担えればと考えます。

グラマシー エンゲージメント グループ株式会社
代表 ブライアン・シャーマン

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